化粧品表示名称(Japanese Cosmetic Ingredient Name)

登録件数: 15068 件

化粧品表示名称成分詳細

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロース

成分番号(JP number): 559397

INCI
SUCROSE TETRASTEARATE TRIACETATE
定義(Description)
本品は、ステアリン酸(*)とスクロース(*)のエステルをアセチル化したものである。.alpha.-d-Glucopyranoside, .beta.-d-fructofuranosyl, acetate octadecanoate
日本の規制情報(Japanese regulation information)
-
中文inci(CN/中国名称)
蔗糖四硬脂酸酯三乙酸酯
中国の規制情報(Chinese regulation information)
【已使用化妆品原料目录(2021年版)】Maximum Historical Usage in Rinse-off Cosmetics(%): (none), Maximum Historical Usage in Leave-on Cosmetics(%): 11
韓国inci(KR/ハングル/성분명)
수크로오스테트라스테아레이트트라이아세테이트
CAS No.
52439-69-7
EC No.
257-922-3
EUの規制情報(Restriction/Annex/Ref#)
-
引用/最新情報(Quote and Rates information)
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トリ酢酸テトラステアリン酸スクロース/SUCROSE TETRASTEARATE TRIACETATE

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースとは

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースは、ステアリン酸とスクロース(ショ糖)のエステルをアセチル化したものです。

白色~淡黄色の物質で、INCI名は、Sucrose Tetrastearate Triacetateです。

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースは、医薬品添加物規格と食品添加物公定書では、ショ糖脂肪酸エステル(005227)に分類される物質です。

ショ糖脂肪酸エステルは,古くから知られている物質です。食品用としては、国際機関(FAO/WHO食品添加物専門家合同委員会)などで安全性が高く評価されています。

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースは、1959年に食品添加物として国内で認可されて以来、主に食品用乳化剤として幅広く使用されてきたショ糖脂肪酸エステルです。

その安全性とともに、優れた乳化性能や可溶化性能があることから、化粧品用途にも使用が広がっています(3)。

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースは、油性成分のゲル化剤、油脂結晶調整剤として使用され、高粘性で保湿性が高く、粉体成分の肌への密着性も高めるため、口紅やリップグロス、アイブロウに使用されています(4)。

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースの毒性については、わずかな皮膚刺激、眼性刺激、吸入刺激について報告がありますが、いずれも使用濃度より濃い範囲での結果であり、使用基準を守っていれば安全であると報告されています(5)。

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースの配合目的

油性成分のゲル化

油脂結晶の調整

保湿剤

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースの安全性情報

https://www.cir-safety.org/ingredients

https://online.personalcarecouncil.org/ctfa-static/online/lists/cir-pdfs/FR721.pdf

参考文献

(1) 化粧品の成分表示名称リスト トリ酢酸テトラステアリン酸スクロース

(2) 医薬品添加物規格 ショ糖脂肪酸エステル

(3) 植物由来原料としてのショ糖脂肪酸エステルと,化粧品への応用 色材協会誌/89 巻 (2016) 12 号/書誌 三浦 浩司, 田邊 弘之, 野田 美恵

(4) 香粧用製品総合カタログ 第一製薬株式会社

(5) Safety Assessment of Saccharide Esters as Used in Cosmetics © Cosmetic Ingredient Review Status: Final Report Release Date: January 13, 2017 Panel Meeting Date: December 5-6, 2016

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースに関する日本語の参考論文

ラットの象牙質とエナメル質の形成に及ぼすメチルプレドニゾロン長期投与の影響

王 予江 , Yu Jiang Wang 東北大学歯学雑誌 19(2), 175-187, 2000-12

2-ヒドロキシフェニルエチルケトンオキシム含浸トリ酢酸セルロ-スを用いた海水中の銅(2)の比色定量

小嶋 健博 [他] 日本海水学会誌 42(6), p293-297, 1989-03

2-ヒドロキシフェニルエチルケトンオキシム含浸トリ酢酸セルロースを用いた海水中の銅 (II) の比色定量

小嶋 健博 , 曽和 孝之 , 重富 康正 , 山本 勇麓 日本海水学会誌 42(6), 293-297, 1989

321 ニトリロトリ酢酸分解菌変異株の増殖特性

山口 浩幸 , 柿井 一男 , 白樫 高史 , 栗山 光央 日本醗酵工学会大会講演要旨集 昭和59年度, 87, 1984

ヒドロキシアパタイトに対する希土類元素の共沈殿

藤野 治 RADIOISOTOPES 28(1), 7-12, 1979

?EPseudomonas?F sp.C‐5‐1株の生産するデヒドロ酢酸ヒドロラーゼおよびトリ酢酸ラクトンヒドロラーゼの部分精製とその性質 (ノート)

江藤 義春 [他] , 西岡 茂子 , 堀津 浩章 , 友枝 幹夫 日本農芸化学会誌 51(11), 655-658, 1977

ガスクロマトグラフィーによる粉末洗剤中のニトリロトリ酢酸ナトリウムとクエン酸ナトリウムの定量

加藤 仁司 , 藤田 学 , 国弘 和雄 油化学 24(6), 385-388, 1975

ビス(4‐スルホンベンジル)ジチオカルバミン酸水銀を用いるシアンイオンの間接吸光光度定量

田中 善正 , 尾堂 順一 分析化学 24(3), 174-178, 1975

ニトリロトリ酢酸ソーダ

鈴木 三郎 化学と工業 22(7), 853-856, 1969-07

鉄錯体の酸化還元反応を利用した電池

高橋 不二雄 , 水口 純 , 鈴木 周一 工業化学雑誌 72(7), 1489-1491, 1969

ニトリロトリ酢酸の洗浄助剤的効果

奥山 春彦 [他] , 佐藤 昌子 , 田村 奈津枝 Effects of trisodium nitrilotriacetate (N …大阪市立大学家政学部紀要 15, 37-45, 1968-02

ポーラログラフィー反応電流によるカドミウムおよび鉛のオキシエチルエチレンジアミントリ酢酸錯体の解離反応の研究

藤沢 忠 [他] 日本化学雑誌 88(7), 734-737, 1967-07

ポーラログラフィー反応電流によるカドミウムおよび鉛のオキシエチルエチレンジアミントリ酢酸錯体の解離反応の研究

藤沢 忠 , 田中 信行 日本化學雜誌 88(7), 734-737, 1967

2,2'-ビピリジル-鉄(II)キレートによる水銀(II)の溶媒抽出吸光光度定量法:金属キレート陽イオンによる陰イオンの溶媒抽出吸光光度定量法(第21報)

山本 勇麓 [他] , 菊池 澄義 , 林 康久 , 熊丸 尚宏 分析化学 16(9), 931-936, 1967

コバルト(III)錯体の新一般合成法

柴田 村治 日本化學雜誌 87(8), 771-784,A43, 1966

4-(2-ピリジルアゾ)レゾルシンによる鉄(III)の吸光光度定量

武内 次夫 [他] , 四条 好雄 分析化学 14(10), 930-934, 1965

ニトリロトリ酢酸(NTA)を用いるキレート滴定法によるシアンおよび銀(I)の定量

児玉 睦夫 [他] 茨城大学文理学部紀要 自然科学 (13), 17-22, 1962-12

ニトリロトリ酢酸塩溶液中における銅(II)のポーラログラフィー

児玉 睦夫 [他] 日本化学雑誌 83(6), ????, 1962-06

ニトリロトリ酢酸塩溶液中における銅(II)のポーラログラフィー

児玉 睦夫 , 阿部 信彦 日本化學雜誌 83(6), 679-684,A43, 1962

トリ酢酸テトラステアリン酸スクロースに関する英語の参考論文

Development of sucrose stearate-based nanoemulsions and optimisation through gamma-cyclodextrin.

Klang V, Matsko N, Raupach K, El-Hagin N, Valenta C.Eur J Pharm Biopharm. 2011 Sep;79(1):58-67. doi: 10.1016/j.ejpb.2011.01.010. Epub 2011 Jan 26.PMID: 21277976

Enhancement of stability and skin permeation by sucrose stearate and cyclodextrins in progesterone nanoemulsions.

Klang V, Matsko N, Zimmermann AM, Vojnikovic E, Valenta C.Int J Pharm. 2010 Jun 30;393(1-2):152-60. doi: 10.1016/j.ijpharm.2010.04.029. Epub 2010 Apr 29.PMID: 20434531

Semi-solid Sucrose Stearate-Based Emulsions as Dermal Drug Delivery Systems.

Klang V, Schwarz JC, Matsko N, Rezvani E, El-Hagin N, Wirth M, Valenta C.Pharmaceutics. 2011 May 30;3(2):275-306. doi: 10.3390/pharmaceutics3020275.PMID: 24310496 Free PMC article.

The Effect of Alkyl Chain Number in Sucrose Surfactant on the Physical Properties of Quercetin-Loaded Deformable Nanoliposome and Its Effect on In Vitro Human Skin Penetration.

Hong IK, Ha JH, Han S, Kang H, Park SN.Nanomaterials (Basel). 2018 Aug 16;8(8):622. doi: 10.3390/nano8080622.PMID: 30115875 Free PMC article.

In vitro vs. in vivo tape stripping: validation of the porcine ear model and penetration assessment of novel sucrose stearate emulsions.

Klang V, Schwarz JC, Lenobel B, Nadj M, Auböck J, Wolzt M, Valenta C.Eur J Pharm Biopharm. 2012 Apr;80(3):604-14. doi: 10.1016/j.ejpb.2011.11.009. Epub 2011 Nov 22.PMID: 22123494

Biocompatible Nanoemulsions for Improved Aceclofenac Skin Delivery: Formulation Approach Using Combined Mixture-Process Experimental Design.

Isailović T, Ðorđević S, Marković B, Ranđelović D, Cekić N, Lukić M, Pantelić I, Daniels R, Savić S.J Pharm Sci. 2016 Jan;105(1):308-23. doi: 10.1002/jps.24706. Epub 2016 Jan 13.PMID: 26539935

Elasticity of vesicles affects hairless mouse skin structure and permeability.

van den Bergh BA, Bouwstra JA, Junginger HE, Wertz PW.J Control Release. 1999 Dec 6;62(3):367-79. doi: 10.1016/s0168-3659(99)00168-6.PMID: 10528074

Topical delivery of acetyl hexapeptide-8 from different emulsions: influence of emulsion composition and internal structure.

Hoppel M, Reznicek G, Kählig H, Kotisch H, Resch GP, Valenta C.Eur J Pharm Sci. 2015 Feb 20;68:27-35. doi: 10.1016/j.ejps.2014.12.006. Epub 2014 Dec 9.PMID: 25497319

Efficacy of Pre- and Post-Treatment by Topical Formulations Containing Dissolved and Suspended Silybum marianum against UVB-Induced Oxidative Stress in Guinea Pig and on HaCaT Keratinocytes.

Fehér P, Ujhelyi Z, Váradi J, Fenyvesi F, Róka E, Juhász B, Varga B, Bombicz M, Priksz D, Bácskay I, Vecsernyés M.Molecules. 2016 Sep 22;21(10):1269. doi: 10.3390/molecules21101269.PMID: 27669200 Free PMC article.

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