Pentide-C(浸透型ペプチドビタミンC誘導体)

原料名
Pentide-C(浸透型ペプチドビタミンC誘導体)
英語名
Pentide-C
表示名称
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BG
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アスコルビルメチルカルボニルペンタペプチド-72-トリ-t-ブチルトリプトファナミド
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INCI
WATER
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BUTYLENE GLYCOL
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Ascorbylmethylcarbonyl Pentapeptide-72 Tri-t-Butyl Tryptophanamide
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種類
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性状
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配合目的
対象国
包装単位
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原料記事

Pentide-C

通常ビタミンCは化粧品にそのまま配合してしまうと、褐変などの品質劣化を起こします。また、ビタミンCは水溶性のため皮膚に塗布しただけでは角質に浸透しません。これらの欠点を補うため、化粧品にはビタミンC誘導体という形態で配合されることが多いです。

「Pentide-C」は、ビタミンCの水酸基にペプチドを結合させ安定化したビタミンC誘導体です。従来の誘導体と大きく違うのは、結合しているペプチドに機能性があるという点です。「Pentide-C」のペプチドはビタミンCと結合したまま角質に浸透します。ビタミンCとペプチドは、ペプチド結合しているため、ぺプチダーゼによってその結合は加水分解されます。その結果ビタミンCがフリーな状態になりやすい設計になっています。

通常のビタミンC誘導体で安定化に使われる物質は、それ自体が機能を持つものは少なく、容易にビタミンCとの結合が解けない物もありますが、「Pentide-C」の浸透型※ペプチドは、ビタミンCを角質に浸透させ、容易にビタミンCとの結合が外れ、ビタミンCがトランスポーターに依存せず働くことができるようにしています。

※角質層まで